侯爵夫人の密やかな小説
テレサ・マデイラス著/河村 恵訳
920円(本体876円)/2010年3月27日発売
原題:ONE NIGHT OF SCANDAL
「フェアリー姉妹」2部作の、第1弾『眠れる森の公爵』につづく、第2弾です。第1弾は姉のローラがヒロインでしたが、今回は、妹のロッティがヒロイン。作家志望のおませなロッティが出会うのは、"人殺し侯爵"と呼ばれる危険な侯爵ヘイデンです。興味本位で侯爵の家に忍び込んだロッティは、侯爵に娼婦とまちがえられて、キスを受けてしまいます。その瞬間をみなに見られてしまい……
あらすじ
19世紀ロンドン。公爵家の養女となったロッティにとって、今日は社交界デビューの日。だが舞踏会が始まる直前、隣の家に悪名高い"人殺し侯爵"が住んでいることを耳にする。
"人殺し侯爵"とは、妻と浮気した親友を射殺した男、ヘイデン・セントクレア。妻はのちに不審な死を遂げ、以来彼女の亡霊が侯爵に取り憑いているという。作家志望で好奇心旺盛なロッティは、彼をひと目見ようと隣家に忍び込む。しかし、ヘイデンに見つかってしまい、娼婦とまちがえられたあげく、あろうことかキスを受けてしまう。
しかもその瞬間を舞踏会に集まった人々に目撃され、スキャンダルに。後見人のスターリングがヘイデンに決闘を申し込もうとしたため、ロッティは自分と結婚するようヘイデンを説得する。はからずも侯爵夫人となり、ヘイデンと生活をともにすることに。そこで彼女を待っていたのは……。
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