放蕩貴族を更生させるには
カーラ・ケリー著/大空はるか訳
940円(本体895円)/2010年3月27日発売
原題:REFORMING LORD RAGSDALE
RITA賞受賞作家、カーラ・ケリーによる、クラシック・ロマンスの傑作です。
英国人貴族のジョンと、アイルランド出身のエマ。それぞれ過酷な戦争体験を抱え、憎しみを隠せないふたりが、結ばれる過程を丹念に描く。
あらすじ
19世紀英国。侯爵のジョンは戦争で父親を殺され、自らも片目を失って以来、生きる目的を失って自堕落な生活を送っていた。
ある日、米国からいとこのロバートとサリーがやってくる。ふたりは、侍女としてエマという女性を連れていた。エマの凛とした態度に心惹かれるジョンだったが、彼女が父親の仇と同じアイルランド人と聞き、暴言を吐いてしまう。そんなエマにさらなる悲劇が襲いかかる。
博打好きのロバートが賭け金の支払いに困り、エマの年季奉公契約書を見ず知らずの相手に渡そうとしたのだ。しかし、危ういところでジョンが支払いを肩代わりし、事なきを得る。ジョンに奉公する身となったエマは、彼を更生させたならば、自由人となるという契約をジョンと交わす。
かくしてジョンの更生計画が始まった。厳しくもけなげなエマの姿に、ジョンも次第に心を開いていくが……。RITA賞受賞作家の真骨頂が発揮された傑作ロマンス!
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